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オンスク社労士講座の評判まとめ!本当に使うべきか徹底解説

社会保険労務士(社労士)の講座価格は、予備校により様々です。通学やオンラインの価格相場は10万円から20万円の間が多いです。そんななかTACの関連会社のオンスク(株式会社オンラインスクール)は、リーズナブルな価格で効果的に学習できるオンライン講座を展開しています。 社会保険労務士の試験対策を考えている方にとって、「オンスク社労士講座」は、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。「オンスク社労士講座」を実際に受けた筆者が、オンスク社労士講座のプランと価格について詳しく解説し、その魅力を探っていきます。

私が勉強してみた「オンスク社労士講座」の管理画面はこちら

オンスク社労士講座の基本情報と特徴

オンスクのプランと価格の概要

オンスク社労士講座は、学習者のニーズに合わせて3つのプランが提供されています。これらのプランは、月額制で利用できるため、経済的な負担を抑えつつ、必要な期間だけ利用することが可能です。

(1) 無料会員
無料登録を行うと、「無料プラン」の会員になり、講座の講義動画や問題演習、お役立ち動画の無料公開分のみが試せます。

(2) 有料プラン会員

ウケホーダイの月額プラン(有料プラン)にお申込みすると、対象講座すべての講義の視聴・問題演習機能の利用が可能です。

ウケホーダイ ライトプラン

月額980円(税込1,078円)

動画講義と問題演習機能にアクセスできます。費用を抑えつつ、基礎的な学習を始めたい方に最適です。

ウケホーダイ スタンダードプラン

①月額プラン:月額 1,480 円(税込 1,628 円)

②一括プラン
6ヵ月パック : 7,400 円(税込 8,140 円)
9ヵ月パック : 10,800 円(税込 11,880 円)
12ヵ月パック : 14,000 円(税込 15,400 円)

ライトプランの内容に加え、音声ダウンロード機能や講義スライドのダウンロードが可能です。通勤中や移動中に効率よく学習したい方におすすめです。

オンスク社労士講座の概要

オンスク社労士講座は、10のテーマが用意されています。

10のテーマ

1.労働基準法 2.労働安全衛生法 3.労災保険法 4.雇用保険法 5.労働保険徴収法 6.労働一般常識 7.健康保険法 8.国民年金法 9.厚生年金保険法 10.社会保険一般常識

オンスク.jpは、月額制で資格講座を提供するオンライン学習プラットフォームです。その中でも社労士講座は、手軽に学習を進めたい方や、時間が限られている社会人にとって非常に便利な選択肢です。主な特徴を以下にまとめます。

短時間で学べる動画講義

動画講義は短時間で要点を押さえており、忙しい日常の中でもスキマ時間を有効活用できます。1本あたり数分から10分程度の動画なので、通勤中や仕事の合間にスマホで学習を進めることが可能です。

豊富な問題演習機能

問題演習機能は、学習した内容をしっかりと定着させるために役立ちます。問題ごとに解説があり、間違えた部分の理解を深めることができます。

進捗管理機能でモチベーション維持

オンスク社労士講座には、自分の学習進捗を可視化できる機能が備わっています。どれくらいの学習が進んでいるのかを常に確認できるため、モチベーションを維持しやすいです。

社会保険労務士オンライン通信講座は、講義動画・問題演習・テキスト・ダウンロード教材つき。
オンスクHPに記載しておりますが、オンスク社労士講座は「社会保険労務士入門編講座」です。

オンスクの社労士講座は法改正対応が不安という口コミを見かけますが、実際のテキストの最初に以下の文言が記載されています。

※本書は、2024年3月5日現在において、施行されている法令及び2024年4月1日までに施行され
ることが確定している法令
に基づいて作成しております。

よって、テキスト内容は新しいと判断して問題ないと思いました。

講義動画 全107回(約15時間) 問題演習 全402問(多肢選択式問題含む) ダウンロード教材 PDFテキスト、音声、講義スライド 講座開講・最終改訂日 2024年03月05日

オンスク社労士講座の良い評判

オンスク社労士講座の口コミはインターネット上に多くありませんが、実際に受講したレビューはあります。多くの受験生から高評価を得ているポイントは、やはりその「コストパフォーマンス」と「利便性」です。特に、低価格で学習リソースが揃う点は、受験生にとって非常に魅力的です。社労士の試験合格のための入門講座として概要を把握できるという意見も散見されています。

また、短時間の動画講義は、長時間勉強するのが難しい人にも最適です。集中力を保ちながら効率よく学習を進めることができる点が高く評価されています。

オンスク社労士講座の悪い評判

一方で、デメリットとして挙げられるのは、オンスクの講座のみの受講では、合格は難しいと感じる点です。オンスクの講座は、要点を押さえた短時間の動画が中心となるため、より深く学びたい受験生には内容が浅いと感じることがあるようです。特に、社労士試験は範囲が広く、理解を深めるためには追加の教材や講義が必要と判断する人が多いです。

また、個別に質問や相談をしたい受験生にとっては少し不安が残るかもしれません。

実際のオンスク社労士講座のカリキュラム

1.労働基準法

1-1.はじめに~労働基準法とは~ 目的・労働憲章(1)
1-2.目的・労働憲章(2) 1-3.適用・労働者と使用者 1-4.労働契約(1) 1-5.労働契約(2)
1-6.解雇に関する規制(1) 1-7.解雇に関する規制(2) 1-8.賃金
1-9.労働時間・休憩・休日(1) 1-10.労働時間・休憩・休日(2)
1-11.時間外労働・休日労働(1) 1-12.時間外労働・休日労働(2) 1-13.年次有給休暇
1-14.年少者・妊産婦等の保護 1-15.就業規則

2.労働安全衛生法

2-1.はじめに~労働安全衛生法とは~ 総則
2-2.安全衛生管理体制(1)
2-3.安全衛生管理体制(2)
2-4.労働者の健康管理等

3.労働者災害補償保険法

3-1.はじめに~労災保険法とは~ 目的・適用(1) 3-2.目的・適用(2)
3-3.業務災害/複数業務要因災害/通勤災害(1) 3-4.業務災害/複数業務要因災害/通勤災害(2)
3-5.給付基礎日額 3-6.保険給付(1) 3-7.保険給付(2) 3-8.保険給付(3) 3-9.保険給付(4)
3-10.保険給付(5)3-11.保険給付(6)3-12.保険給付(7)3-13.社会復帰促進等事業 3-14.特別加入制度

4.雇用保険法

4-1.はじめに~雇用保険法とは~ 4-2.目的等 4-3.適用事業・被保険者
4-4.失業等給付・求職者給付(1) 4-5.求職者給付(2) 4-6.求職者給付(3) 4-7.求職者給付(4)
4-8.就職促進給付 4-9.教育訓練給付 4-10.雇用継続給付(1) 4-11.雇用継続給付(2)・雇用保険二事業

5.労働保険徴収法

5-1.はじめに~労働保険徴収法とは~ 労働保険の適用(1) 5-2.労働保険の適用(2)
5-3.保険関係(1) 5-4.保険関係(2) 5-5.労働保険料 5-6.労働保険料の申告・納付(1)
5-7.労働保険料の申告・納付(2) 5-8.労災保険のメリット制・労働保険事務組合

6.労働一般常識

6-1.はじめに~労働一般常識とは~ 6-2.労働組合法 6-3.労働契約法
6-4.パートタイム労働法・男女雇用機会均等法 6-5.育児介護休業法・最低賃金法
6-6.職業安定法・労働者派遣法 6-7.高年齢者雇用安定法・障害者雇用促進法 6-8.労務管理

7.健康保険法

7-1.はじめに~健康保険法とは~ 7-2.目的・適用事業所 7-3.被保険者・被扶養者(1)
7-4.被保険者・被扶養者(2) 7-5.標準報酬月額および標準賞与額(1)
7-6.標準報酬月額および標準賞与額(2) 7-7.保険料(1) 7-8.保険料(2)
7-9.保険給付(1) 7-10.保険給付(2) 7-11.保険給付(3) 7-12.保険給付(4)
7-13.保険給付(5) 7-14.保険給付(6)

8.国民年金法

8-1.はじめに~国民年金法とは~ 8-2.目的等 8-3.被保険者 8-4.保険料(1) 8-5.保険料(2)
8-6.給付の通則 8-7.老齢基礎年金(1) 8-8.老齢基礎年金(2) 8-9.障害基礎年金(1)
8-10.障害基礎年金(2) 8-11.遺族基礎年金 8-12.その他の給付/国民年金基金

9.厚生年金保険法

9-1.はじめに~厚生年金保険法とは~ 9-2.目的等・適用事業所 9-3.被保険者
9-4.標準報酬月額および標準賞与額・保険料(1) 9-5.保険料(2)・給付の通則
9-6.本来支給の老齢厚生年金 9-7.特別支給の老齢厚生年金(1) 9-8.特別支給の老齢厚生年金(2)
9-9.障害厚生年金・障害手当金 9-10.遺族厚生年金(1) 9-11.遺族厚生年金(2)・併給調整
9-12.離婚時の年金分割

10.社会一般常識

10-1.はじめに~社会一般常識とは~ 10-2.社会保険労務士法(1)
10-3.社会保険労務士法(2)・国民健康保険法(1) 10-4.国民健康保険法(2) 10-5.船員保険法
10-6.高齢者医療確保法 10-7.介護保険法 10-8.児童手当法 10-9.確定拠出年金法・確定給付企業年金法

ライトプランとスタンダードプランのどちらを選ぶべき?

冒頭で記載したように、ウケホーダイ ライトプランとウケホーダイ スタンダードプランは月額に差があり、使える機能が異なります。

ライトスタンダード
月額料金980円(税込1,078円)1,480円(税込1,628円)
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オンスク社労士講座を受講したからわかるおすすめプランは?

オンスク社労士講座は、ライトプランを受講するのが最安値になります。筆者が実際に受講した経験から伝えたいのですが、おすすめはスタンダードプランとなります。

その理由とは、上記表にありますように、スタンダードプランは「講座テキスト ダウンロード」「講義音声 ダウンロード」と「講義スライド ダウンロード」を初月から全て行えるからです。他社のサブスクの講座は数か月経過しないと閲覧やダウンロードができない場合もあります。しかし、オンスクはスタンダードプランを1か月受講するだけで全てダウンロードできます。私も初月に全てダウンロードして、通勤中や空いた時間に音声を聞いたりスライドを見たりすることができました。この機能が初月から使えるため、まずは1か月のみ利用してみて社労士講座を本気で受けてみるかどうかを決めることができるのではないでしょうか? 私はこの1か月の利用は本当に安いと思いました。そして、本気で受けることが決まれば、次月も続け講義動画のキーワード検索機能や問題演習機能を使い基礎知識を定着することができます。 足りない点は、予備校などの教科書を読み模試を受けることで合格までの道筋を判断していけると思います。

スタンダードプランの申し込みはどうすればできる?

まずは無料会員登録を行います。無料会員はお支払情報の入力や、個人情報の入力は不要です。簡単な手順で登録が完了します。無料会員登録をすると、あなたの管理画面が閲覧できるのでそこから有料会員のスタンダードプランを選択できます。

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